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技術士第一次試験専門科目 平成28年度 Ⅲ-23

 ソフトウェア開発プロセスモデルであるウォーターフォールモデルの説明に関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。

① 開発の下流工程の途中で上流工程の不具合が見つかっても,上流工程にさかのぼって修正することが容易な開発プロセスモデルである。

② 開発の工程を順に1つずつ実施していくことにより,確実に開発を行える開発プロセスモデルのため,大規模なシステム開発に有効なモデルである。

③ 開発の各工程を水が流れるように進めていく開発プロセスモデルで,前の工程が終了していなくてもスケジュールが決まっていれば,次の工程に進むことができる。

④ 設計の途中で最初の要求が変わっても設計を確実に行える開発プロセスモデルのため。設計の変更に対応することは容易である。

⑤ 要求定義の段階で簡単なプロトタイプを作成し,ユーザの評価やフィードバックにより確実にユーザの要求を把握することをねらったプロセスモデルである。

 

 

答え

      ②

解説

① 開発の下流工程の途中で上流工程の不具合が見つかっても,上流工程にさかのぼって修正することが容易な開発プロセスモデルである。
上流工程へさかのぼることは困難なモデルです。

② 開発の工程を順に1つずつ実施していくことにより,確実に開発を行える開発プロセスモデルのため,大規模なシステム開発に有効なモデルである。
ウォーターフォールモデルの説明です。

③ 開発の各工程を水が流れるように進めていく開発プロセスモデルで,前の工程が終了していなくてもスケジュールが決まっていれば,次の工程に進むことができる。
原則,前工程が完了しなければ,次工程へ進むことはできません。

④ 設計の途中で最初の要求が変わっても設計を確実に行える開発プロセスモデルのため。設計の変更に対応することは容易である。
設計を途中で変更することが難しいモデルです。

⑤ 要求定義の段階で簡単なプロトタイプを作成し,ユーザの評価やフィードバックにより確実にユーザの要求を把握することをねらったプロセスモデルである。
プロトタイプモデルの説明です。