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技術士の技事録

新米技術士が、IT技術動向・高度資格試験対策等、現役SE向け情報を発信します。

技術士第一次試験適性科目 平成22年度 Ⅱ-5

問題

多くの学協会が,会員や学協会自身が倫理的であるために,倫理綱領,倫理規程,行動規範などを定め,公開している。そこに掲げられている共通的な事項には,例えば次のようなものがある。

*人類の安全・健康・福利の重視
*事実に基づく,客観的な判断
*法令や契約の遵守,守秘義務,誠実な行動
*他者との関係の尊重(例えば人権や知的財産の尊重)
*社会や地球環境の重視

これらを参考にして,次のア)〜エ)の記述について,正しいものは◯,誤っているものは×として,適切な組合せを①〜⑤の中から選べ。

ア)技術者は,所属企業の著作権侵害を見つけた場合,上司に相談し,その判断に疑問があってもその指示に従わなければならない。
イ)技術者の多くは,企業の従業員である。従業員にとって契約とは,雇用主である企業との間の雇用契約である。したがって,従業員にとっての誠実な行動とは,雇用主である企業に対して誠実な行動との意味であって,それ以外ではあってはならない。
ウ)企業は,発注者に対して受注した業務を遂行し成果を納品する義務を負っている。したがって,発注者の指示の中に法令に違反する内容が含まれていても,責任は発注者にあるので,技術者は,指示どおりに実施しても問題とならない。
エ)技術者は,知識や技能の水準を向上させるとともに資質の向上を図るために,組織内のみならず積極的に組織外の学協会などが主催する講習会などに参加するよう,努めることが望ましい。

選択肢

 
× × ×
× × ×
×
×
× ×

 

答え

 ②

解説

ア)判断に疑問があれば協議すべきであり、不適切です。

イ)公益も考慮すべきであり、不適切です。

ウ)法令違反があれば発注者と協議すべきであり、不適切です。

エ)適切です。