技術士の技事録

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技術士第一次試験適性科目 平成23年度 Ⅱ-5

問題

安全に対する考え方について,日本の安全規格と国際安全規格に関する次の記述のうち,不適切なものを選べ。

選択肢

日本はゼロ災を目指す,すなわち建前上は絶対安全を標榜している。一方,国際安全規格では,「許容されるリスク」をもって安全としており,絶対安全を求めているわけではない。
日本では,現場の作業者の注意や訓練によって安全を確保できるという考えが強いが,国際安全規格では,安全確保には技術レベルの向上が必要で,人間の注意だけでは安全は確保できないと考えている。
国際安全規格では,すべての機械に適用できるような一般的な安全要求基準が定められており,この基準は新しく開発する機械にも適用される。
国際安全規格における「許容されるリスク」とは,その時代の社会の価値観に基づく所与の条件下で,「受け入れられるリスク」のことである。この基準は,技術が進歩しても変わることはない。
国際安全規格では安全の階層的実現を目指し,取るべき対策として,まず,設計によるリスクの低減(本質安全設計),次に,安全防護によるリスクの低減,そして,使用上の情報によるリスクの低減を図るという優先順位を定めている。

 

答え

 ④

解説

① 適切です。

② 適切です。

③ 適切です。

④ 技術の進歩によりリスクも変化するため、不適切です。

⑤ 適切です。