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技術士の技事録

情報工学部門の技術士が、IT技術動向、資格対策等を、勝手気ままに語ります。

技術士第一次試験適性科目 平成23年度 Ⅱ-11

技術士試験 一次試験 適性科目

問題

2010年11月に,組織の社会的責任(SR:Social Responsibility)に関する国際規格(ISO26000)が,国際標準化機構(ISO)から発行された。この規格の制定には,世界の多くの国々や組織が参加した。規格最終草案の承認を求めて行われた投票には,77のISO加盟国が参加し,日本を含む66か国の賛成により承認された。

本規格に関わる次の記述のうち,不適切なものを選べ。

選択肢

社会的存在である企業には社会的責任(CSR:Corporate Social Responsibility)があるとの考え方が一般化しつつあるが,ISO26000は社会的責任を果たすべき組織は企業だけではないとの考えの下に,すべての種類の組織(政府を除く)を対象にして制定された。
ISO26000の規格の制定に当たって,日本では,政府,産業界だけでなく,労働者,消費者,NPO(Non Profit Organization;非営利団体)等の数多くの組織,個人が検討に参加した。
ISO26000は,品質管理に関するISO9000や環境マネジメントに関するISO14000規格と同様に,要求事項を示した認証規格なので,組織体は公的な認証機関の認証を受けることによって,国際的な信用を得ることができる。
ISO26000では社会的責任について7つステークホルダーの利害の尊重,法の支配の尊重,国際行動規範の尊重を挙げている。
国連には前事務総長のコフィー・アナンが提唱した国連グローバル・コンパクト(United Nations Global Compact)があり,それは企業が国際的に認められた規範を遵守し,社会的責任を果たすべきとの考え方にのっとったものなので,ISOは26000の制定に当たって,国連との連携を図った。

 

答え

 ③

解説

① 適切です。

② 適切です。

③ ISO26000は認証規格ではないため、不適切です。

④ 適切です。

⑤ 適切です。