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技術士の技事録

情報工学部門の技術士が、IT技術動向、資格対策等を、勝手気ままに語ります。

技術士第一次試験適性科目 平成23年度 Ⅱ-14

問題

環境保全に関する次の記述のうち,不適切なものを選べ。

選択肢

ゼロエミッション(Zero Emission Concept)とは,狭義には,生産活動から出る廃棄物のうち最終処分する量をゼロにすることを示す。国内では,環境管理の国際規格ISO14000の普及や埋め立て処分費用の上昇とあいまって,ゼロエミッション活動に取り組む企業が増えている。
生物濃縮とは,食物連鎖を通じて蓄積性物質の生物濃縮が進み,食物連鎖の高次に位置する生物でより高濃度に濃縮される現象を指す。例えば,DDT,PCB,ダイオキシンなどの化学物質の濃縮が起こる。
生物多様性(Biodiversity)とは,生物の間にみられる変異性を総合的に指す概念である。現在の生物がみせる空間的な広がりや変化のみならず,生命の進化・絶滅という時間軸上のダイナミックな変化を包含する幅広い概念を指し,種の多様性,遺伝的多様性,生態系の多様性という3つの階層で多様性を捉えている。
持続可能な開発(Sustainable Development)とは,「将来の世代のニーズを満たす能力を損なうことなく,今日の世代のニーズを満たすような開発」と一般に解釈されている。
カーボンオフセット(Carbon Offset)とは,先進国間で取引可能な温室効果ガスの排出削減量証明のことで,京都議定書に基づいて,二酸化炭素(CO2)の排出量上限を決められた先進国において,自国の排出削減努力で不十分な分について,排出枠に満たない国の排出量と取引することができる。

 

答え

 ⑤

解説

① 適切です。

② 適切です。

③ 適切です。

④ 適切です。

⑤ カーボンオフセットは削減に向けた投資で代替するというものですので、不適切です。