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技術士の技事録

情報工学部門の技術士が、IT技術動向、資格対策等を、勝手気ままに語ります。

技術士第一次試験適性科目 平成26年度 Ⅱ-12

技術士試験 一次試験 適性科目

問題

社会的な組織には,企業,大学,研究所,労働組合など,さまざまな形態があり,それぞれいろいろな責任を担い,いろいろな社会活動を行っている。
組織の社会的責任に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

選択肢

企業の社会的責任として,反社会的勢力(例えば総会屋)への便宜供与の禁止や,金融不祥事の撲滅が長年注目されてきたが,近年それに加えてポジティブな側面,例えば社会や環境に関する問題意識を,その事業活動やステークホルダとの関係の中に,自主的に組み込んでいくことにより持続的発展を図るといった側面が注目されるようになってきた。
大学では,学生のカンニングを摘発した場合には,教育的観点から当人に厳しく注意するが,カンニングが発覚した科目の単位を与えないなどの処罰は,学生の将来を考えて行わないのが一般的である。
大学の自治は尊重されなければならず,その具現化には大学に属する個々の研究者の研究活動の自由を保障しなければならないが,その一方で,研究不正防止の観点から個々の研究者の研究活動を組織的に管理することを求められるようになっている。
国際標準化機構(ISO:International Organization for Standardization)が,2010年に発行したISO26000「社会的責任に関する手引き」では,組織が社会的責任に取り組み,実践するとき,その包括的な目的は持続可能な発展に最大限に貢献することと考えている。
グローバルに行動する企業や団体は,世界的に採択・合意された普遍的な価値として国際社会で認められている,人権の保護,不当な労働の排除,環境への対応,そして腐敗の防止に,自発的に取り組むべきとの考え方が一般化しつつある。

 

答え

 ②

解説

① 適切です。

② 大学ごとに規定が設けらていることが一般的であるため、不適切です。

③ 適切です。

④ 適切です。

⑤ 適切です。