技術士の技事録

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技術士第一次試験適性科目 平成27年度 Ⅱ-3

問題

技術者の国際的同等性を確保する取組に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

選択肢

我が国において,大学等の高等教育機関の工農理系学科で行われている技術者育成に関わる教育の認定を行う機関として日本技術者教育認定機構(JABEE)がある。技術者教育は国際的同等性を確保することが重要であり,そのため技術者教育認定の国際的枠組みに加盟している。エンジニアリングではワシントン協定,情報系はソウル協定,建築ではUNESCO-UIAに加盟し,これらの協定に準拠した基準で審査を行う。
JABEEで認定された教育プログラムを修了・卒業すると,文部科学省所管の技術士制度における技術士第一次試験が免除され,自動的に技術士補となる。
国際エンジニア協定(IPEA)に加盟している各エコノミー(国と地域)の技術者団体は,加盟エコノミ一間で合意された一定の基準を満たす技術者を,各国において国際エンジニア登録簿に登録を行うこととしており,我が国では技術士をこれに登録し,登録された技術士をIPEA国際エンジニア(旧称:EMF国際エンジニア)と呼ぶ。
太平洋を取り囲む国と地域の経済協力枠組みであるアジア太平洋経済協力(APEC)の制度参加国・地域が共通に定めた登録要件を満たす技術士,建築士をAPECエンジニア,APECアーキテクトといい,登録されると参加国・地域間で技術士・建築士として同等の能力を有すると評価され,共通の称号であるAPECエンジニア,APECアーキテクトを名乗ることができる。
APECでは二国間で合意すれば,相手国・地域における業務免許に必要な技術的能力の審査をお互いに免除することもできる。我が国は,豪州との間で,2003年に技術士資格,2008年に建築士資格について,それぞれ相互承認に関する覚書を取り交わし,2009年にはニュージーランドとの間で、建築士資格について同様の覚書を取り交わしている。

 

答え

 ②

解説

① 適切です。

② 登録申請が必要なため、不適切です。

③ 適切です。

④ 適切です。

⑤ 適切です。