技術士の技事録

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QC検定3級問題 データの取り方とまとめ方①

問題

 サンプリングに関する次の文章において、   内に入るもっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選べ。ただし、各選択肢を複数回用いることはない。

 調査対象となる特性をもつすべてのものの集団を母集団という。母集団から抽出した標本を測定することで (1) が得られる。このとき、母集団から標本を抽出することを (2) という。標本は可能な限り母集団の実態を表していなければならないため、かたよりなく標本を抽出する必要がある。つまり、母集団を構成する要素はいずれも (3) で標本に含まれるようにする。そのような方法で抽出された標本を (4) 標本という。
 例えば{A,B,C,D}の4つの要素で構成される母集団から、大きさ2の標本を抽出しようとする場合、考えられる標本は、{A,B}、{A,C}、{A,D}、{B,C}、{B,D}、{C,D}の6通りであるから、この6種類のどれもが (3) で選ばれるようにする。このような方法は前文の方法と (5)

選択肢

  1. 考えられる
  2. 考えられない
  3. データ
  4. サンプル
  5. サンプリング
  6. シミュレーション
  7. 等しい確率
  8. 等分散
  9. 独立
  10. 無作為

 

解答

(1) (2) (3) (4) (5)

解説

 ランダムサンプリングに関する知識を問う問題です。

(1)

 母集団に含まれる要素を標本として抽出し、それを測定すれば「データ」が得られます。

(2)

 母集団に含まれる要素を標本として抽出する行為は「サンプリング」と呼ばれます。

(3)

 「かたよりなく標本を抽出する」とあるので、ランダムサンプリングであることがわかります。ランダムサンプリングでは、母集団に含まれる各要素が「等しい確率」で抽出されるようにしなければなりません。

(4)

 ランダムサンプリングによって得られた標本は「無作為標本」と呼ばれます。

(5)

 すべての組み合わせが等しい確率で選ばれるようにする方法は、すなわちランダムサンプリングであるため、前文の方法と同じです。