技術士の技事録

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ST H28秋 午前Ⅱ 問3

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 レコメンデーション(お勧め商品の提案)の例のうち,協調フィルタリングを用いたものはどれか。

  1. カテゴリ別に売れ筋商品のランキングを自動抽出し,リアルタイムで売れ筋情報を発信する。
  2. 顧客情報から,年齢,性別などの人口動態変数を用い,“20代男性”,“30代女性”などにセグメント化した上で,各セグメント向けの商品を提示する。
  3. 顧客同士の購買行動の類似性を相関分析などによって求め,顧客Aに類似した顧客Bが購入している商品を顧客Aに勧める。
  4. 野球のバットを購入した人に野球のボールを勧めるなどあらかじめ用意されたルールに基づいて,関連商品を提示する。

 

答え

      ウ

解説

 協調フィルタリングは,対象者と対象者以外の商品チェック・購入パターンなどを相関分析して,その類似性を参考に商品を勧めるものです。

  1. カテゴリ別に売れ筋商品のランキングを自動抽出し,リアルタイムで売れ筋情報を発信する。
    単なる売れ筋ランキングであり,協調フィルタリングではありません。
  2. 顧客情報から,年齢,性別などの人口動態変数を用い,“20代男性”,“30代女性”などにセグメント化した上で,各セグメント向けの商品を提示する。
    セグメントに分けて勧める方法であり,協調フィルタリングではありません。
  3. 顧客同士の購買行動の類似性を相関分析などによって求め,顧客Aに類似した顧客Bが購入している商品を顧客Aに勧める。
    協調フィルタリングの説明です。
  4. 野球のバットを購入した人に野球のボールを勧めるなどあらかじめ用意されたルールに基づいて,関連商品を提示する。
    対象者以外のデータを分析していないため,協調フィルタリングではありません。