問題
平成22年版環境・循環型社会・生物多様性白書から抜粋した次の記述(問題作成のため一部改変)の, に入る語句の組合せとして,最も適切なものはどれか。
廃棄物・リサイクル行政の目的が,これまでの ア の向上や公害問題の解決に加えて循環型社会の形成をも目指していることを踏まえ,今後,わが国全体として,3Rに重点を置いた最適なリサイクル・処理システムを構築していくこととされています。
平成13年5月の環境大臣より公表された廃棄物処理法に基づく基本方針の中では,まず,できる限り廃棄物の排出を抑制し,次に,廃棄物となったものについては不適正処理の防止その他の環境への負荷の低減に配慮しつつ, イ ,再生利用,熱回収の順にできる限り循環的な利用を行い,こうした排出抑制及び適正な循環的利用を徹底した上
で,なお適正な循環的利用が行われないものについては, エ を確保することを基本とすること等を定めています。これにより一般廃棄物及び産業廃棄物の最終処分量を平成22年度までに平成9年度のおおむね エ に削減することとしています。
選択肢
ア | イ | ウ | エ | |
① | 生活環境 | 再資源化 | 適正な処理 | 半分 |
② | 公衆衛生 | 再使用 | 適正な処分 | 半分 |
③ | 生活環境 | 再資源化 | 適正な処分 | 1/3 |
④ | 公衆衛生 | 再資源化 | 適正な処理 | 1/3 |
⑤ | 生活環境 | 再使用 | 適正な埋め立て | 1/3 |
答え
②
解説
平成22年版環境・循環型社会・生物多様性白書の内容の穴埋め問題です。
解答は以下の通りとなります。
ア 公衆衛生
イ 再使用
ウ 適正な処分
エ 半分