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技術士第一次試験専門科目 建設部門 平成25年度 Ⅲ-24

 新エネルギーに関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

① 風力発電で用いられる風車は風の吹いてくる方向に向きを変え,常に風の力を最大限に受け取れる仕組みになっている。ある風速以上では風車の破壊を防ぐために過回転を防止する仕組みが働く。

② 風力発電では,まず安定した風力が得られる地区,そして送電施設の利用が容易な地区が,好適地とされ,台風の来襲が少なく強風が吹かない北海道,東北の日本海側では設置が難しい。

③ 植物などの生物体(バイオマス)は有機物で構成されているため,エネルギーとして利用でき,バイオマス発電熱利用は循環型エネルギーである。

④ 植物などの生物体(バイオマス)を構成している有機物は,固体燃料,液体燃料,気体燃料に変えることができる。木くずや廃材から木質系固形化燃料を作ったり,さとうきびからメタノールを作ったり,家畜の糞尿などからバイオガスを作り,バイオマス発電に使用できる。

⑤ 太陽電池は,直流の電気を発生させるので,それをインバータで,家庭などで使用している交流の電気に変換する必要がある。

 

答え

      ②

解説

① 風力発電で用いられる風車は風の吹いてくる方向に向きを変え,常に風の力を最大限に受け取れる仕組みになっている。ある風速以上では風車の破壊を防ぐために過回転を防止する仕組みが働く。
適切です。

② 風力発電では,まず安定した風力が得られる地区,そして送電施設の利用が容易な地区が,好適地とされ,台風の来襲が少なく強風が吹かない北海道,東北の日本海側では設置が難しい。
XXX

③ 植物などの生物体(バイオマス)は有機物で構成されているため,エネルギーとして利用でき,バイオマス発電熱利用は循環型エネルギーである。
適切です。

④ 植物などの生物体(バイオマス)を構成している有機物は,固体燃料,液体燃料,気体燃料に変えることができる。木くずや廃材から木質系固形化燃料を作ったり,さとうきびからメタノールを作ったり,家畜の糞尿などからバイオガスを作り,バイオマス発電に使用できる。
適切です。

⑤ 太陽電池は,直流の電気を発生させるので,それをインバータで,家庭などで使用している交流の電気に変換する必要がある。
適切です。