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技術士第一次試験専門科目 建設部門 平成27年度 Ⅲ-10

 コンクリート構造物の劣化現象に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

① アルカリシリカ反応とは,骨材中に含まれる反応性を有するシリカ鉱物等がコンクリート中の酸性水溶液と反応して,コンクリートに異常な収縮やひび割れを発生させる劣化現象をいう。

② 塩害とは,コンクリート中の鋼材の腐食が塩化物イオンにより促進され,コンクリートのひび割れや剥離,鋼材の断面減少を引き起こす劣化現象をいう。

③ 床版の疲労とは,道路橋等の鉄筋コンクリート床版が輪荷重の繰返し作用によりひび割れや陥没を生じる現象をいう。

④ 凍害とは,コンクリート中の水分が凍結と融解を繰り返すことによって,コンクリート表面からスケーリング,微細ひび割れ及びポップアウトなどの形で劣化する現象をいう。

⑤ 化学的侵食とは,酸性物質や硫酸イオンとの接触によりコンクリート硬化体が分解したり,化合物生成時の膨張圧によってコンクリートが劣化する現象をいう。

 

答え

      ①

解説

① アルカリシリカ反応とは,骨材中に含まれる反応性を有するシリカ鉱物等がコンクリート中の酸性水溶液と反応して,コンクリートに異常な収縮やひび割れを発生させる劣化現象をいう。
XXX

② 塩害とは,コンクリート中の鋼材の腐食が塩化物イオンにより促進され,コンクリートのひび割れや剥離,鋼材の断面減少を引き起こす劣化現象をいう。
適切です。

③ 床版の疲労とは,道路橋等の鉄筋コンクリート床版が輪荷重の繰返し作用によりひび割れや陥没を生じる現象をいう。
適切です。

④ 凍害とは,コンクリート中の水分が凍結と融解を繰り返すことによって,コンクリート表面からスケーリング,微細ひび割れ及びポップアウトなどの形で劣化する現象をいう。
適切です。

⑤ 化学的侵食とは,酸性物質や硫酸イオンとの接触によりコンクリート硬化体が分解したり,化合物生成時の膨張圧によってコンクリートが劣化する現象をいう。
適切です。