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技術士第一次試験専門科目 建設部門 平成27年度 Ⅲ-32

 工程管理に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

① ネットワーク式工程表におけるクリティカルパスは,開始点から終了点までの全ての経路の中で,最も日数の短い経路である。

② バーチャートでは,各作業の所要日数が分かり,さらに作業の流れが左から右へ移行していることにより,漠然とではあるが作業間の関連が把握できる。

③ ガントチャートでは,各作業の現時点での進捗度合(作業の達成度)がよく分かるが,各作業の必要日数は分からない。

④ 出来高累計曲線(Sカーブ)では,予定工程曲線と実施工程曲線を比較できるので適切に工程管理ができるが,必要な日数や工期に影響する作業は分からない。

⑤ 工程管理曲線(バナナ曲線)は,実施工程曲線が上方許容管理限界曲線と下方許容管理限界曲線の間にあればよく,下方許容管理限界曲線の下にあると工程進捗は危険側にあることから緊急に対応する必要がある。

 

答え

      ①

解説

① ネットワーク式工程表におけるクリティカルパスは,開始点から終了点までの全ての経路の中で,最も日数の短い経路である。
XXX

② バーチャートでは,各作業の所要日数が分かり,さらに作業の流れが左から右へ移行していることにより,漠然とではあるが作業間の関連が把握できる。
適切です。

③ ガントチャートでは,各作業の現時点での進捗度合(作業の達成度)がよく分かるが,各作業の必要日数は分からない。
適切です。

④ 出来高累計曲線(Sカーブ)では,予定工程曲線と実施工程曲線を比較できるので適切に工程管理ができるが,必要な日数や工期に影響する作業は分からない。
適切です。

⑤ 工程管理曲線(バナナ曲線)は,実施工程曲線が上方許容管理限界曲線と下方許容管理限界曲線の間にあればよく,下方許容管理限界曲線の下にあると工程進捗は危険側にあることから緊急に対応する必要がある。
適切です。