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技術士第一次試験専門科目 建設部門 平成28年度 Ⅲ-6

 トラス構造に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

① トラスとは,まっすぐな棒状の部材の両端をピン結合して組み立てた構造物であり,三角形の骨組みを基本とする。

② トラスの構成部材には,圧縮力は作用しない。

③ 静定トラスの部材力を求める方法として,節点法や断面法などがある。

④ トラス橋の上弦材と下弦材が平行に配置されているものを平行弦トラス橋,そうでないものを曲弦トラス橋と呼ぶ。

⑤ 静定トラスでは,力のつり合い条件式のみにより,支点反力・部材力を算定できる。

 

答え

      ②

解説

① トラスとは,まっすぐな棒状の部材の両端をピン結合して組み立てた構造物であり,三角形の骨組みを基本とする。
適切です。

② トラスの構成部材には,圧縮力は作用しない。
トラス構成部材は,圧縮材と引張材になるため,圧縮力は作用します。

③ 静定トラスの部材力を求める方法として,節点法や断面法などがある。
適切です。

④ トラス橋の上弦材と下弦材が平行に配置されているものを平行弦トラス橋,そうでないものを曲弦トラス橋と呼ぶ。
適切です。

⑤ 静定トラスでは,力のつり合い条件式のみにより,支点反力・部材力を算定できる。
適切です。