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技術士第一次試験専門科目 建設部門 平成28年度 Ⅲ-20

 河川の土砂の移動に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

① 河床に働く摩擦速度がある限界を超えて大きくなると,粒径の大きい土砂粒子から移動を始める。

② 底質又は河床構成材料との交換を伴う土砂の輸送形態は,掃流輸送と浮遊輸送に大別される。

③ 底質よりも細かく,つねに浮遊しながら移動する土砂を浮泥又はウォッシュロードと呼ぶ。

④ 砂連,砂堆などの形態は,河床材料の粒径,水深河床勾配より概ね推定することができる。

⑤ 直線水路であっても,水路内に発生した砂州などにより,水流の蛇行や深掘れ部が生ずる。

 

答え

      ①

解説

① 河床に働く摩擦速度がある限界を超えて大きくなると,粒径の大きい土砂粒子から移動を始める。
河床に働く摩擦速度がある限界を超えて大きくなると,粒径の小さい土砂粒子から移動を始めます。

② 底質又は河床構成材料との交換を伴う土砂の輸送形態は,掃流輸送と浮遊輸送に大別される。
適切です。

③ 底質よりも細かく,つねに浮遊しながら移動する土砂を浮泥又はウォッシュロードと呼ぶ。
適切です。

④ 砂連,砂堆などの形態は,河床材料の粒径,水深河床勾配より概ね推定することができる。
適切です。

⑤ 直線水路であっても,水路内に発生した砂州などにより,水流の蛇行や深掘れ部が生ずる。
適切です。