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技術士第一次試験専門科目 建設部門 平成29年度 Ⅲ-25

 空港に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

① 滑走路の向きは,できる限り恒風方向に合うように配置する必要がある。

② 平行誘導路は,主として離着陸回数が少ない空港に設置される。

③ 滑走路は,対象となる航空機について,気温,標高,滑走路の縦断勾配等を考慮して,離陸距離,加速停止距離及び着陸距離を求め,そのいずれに対しても十分な長さを確保する必要がある。

④ 滑走路面のグルービングは,湿潤状態の滑走路において航空機の高速走行時に起きやすいハイドロプレーニング現象を抑制する効果がある。

⑤ 着陸帯は,滑走路の周辺に整地,芝の植栽を行うもので,航空機が滑走路から逸脱した場合でも人命の安全を図り,航空機の損傷を軽微にする役割がある。

 

答え

      ②

解説

① 滑走路の向きは,できる限り恒風方向に合うように配置する必要がある。
適切です。

② 平行誘導路は,主として離着陸回数が少ない空港に設置される。
平行誘導路は,離着陸回数が多い空港に設置されます。
(離着陸回数が少なければ,特に必要ありません。)

③ 滑走路は,対象となる航空機について,気温,標高,滑走路の縦断勾配等を考慮して,離陸距離,加速停止距離及び着陸距離を求め,そのいずれに対しても十分な長さを確保する必要がある。
適切です。

④ 滑走路面のグルービングは,湿潤状態の滑走路において航空機の高速走行時に起きやすいハイドロプレーニング現象を抑制する効果がある。
適切です。

⑤ 着陸帯は,滑走路の周辺に整地,芝の植栽を行うもので,航空機が滑走路から逸脱した場合でも人命の安全を図り,航空機の損傷を軽微にする役割がある。
適切です。